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ねむようこ×ナタリーストア 「午前3時の無法地帯」グッズ 等身大のデザイナー女子ストーリー ドラマ化を記念してコラボアイテム登場
ねむようこ「午前3時の無法地帯」が、実写ドラマとなってBeeTVほかで配信されています。ナタリーストアではこの実写化を記念して、作品の世界観にちなんだコラボアイテムを立案、ねむ先生に打診しました。祥伝社さんとフィール・ヤング編集部まで巻き込んで開発された「午前3時グッズ」を、すべての作品ファンと残業女子に捧げます。

こんにちは。ねむです。
この度は午前3時シリーズを色んなグッズにしてもらえるとのことで恐悦至極でございます。
瀧さんのブリーフが実現できなかったのは残念ですがどれも可愛い仕上がりで大満足です。
特に私のお気に入りは金太郎飴です。
口の中でモロモロになっていくねむねこを最後は奥歯で噛み砕いてやってくださいましー☆
そうやって残業のストレスを発散してもらえたら幸いです。
会社にももこTシャツで残業しているお嬢さんがいたらどうぞ労ってあげてくださいね。
ではではドラマともども「午前3時シリーズ」をよろしくお願いします。
※特集記事へはこちらから!
コミックナタリー - [Power Push] ドラマ「午前3時の無法地帯」ねむようこ&山下敦弘監督インタビュー

3月某日、都内某所のフィール・ヤング編集部にて、「午前3時」グッズの第1回開発ミーティングが行われました。参加したのは祥伝社からフィール・ヤング編集長・相沢さん、編集プロダクションのシュークリームから担当編集の萬さんと神成さん、そしてナタリーストアより福島と唐木の計5名。

唐木 せっかくの「午前3時」グッズなので、残業女子に使ってもらえるようなグッズがいいと思ってるんです。僕は男なんで詳しくないですけど、化粧直しに使う何かとか。
萬さん 化粧品は好みもあるから難しいかなー。乳液とかを詰め替えるボトルもあるけど、正直、残業で忙しい子は詰め替えてる余裕ないのよ(笑)。
神成さん 作中では、ももこが洗面所で頭洗ったりしてるから、タオルとかどうでしょう。
福島 タオルいいですね。ただ細かい線まで出すなら、タオルより手ぬぐいのほうがマンガ向きかも。手ぬぐいなら頭に巻いて気合い入れたりもできますし(笑)。

萬さん 手ぬぐいだけだと弱くない? おまけが欲しいわね。
唐木 バッヂとかならすぐ作れますけど……。
相沢さん バッヂってもらってもあんま使わないよね。僕使うのは、マグネット。あれは意外と使うんだ。
神成さん じゃあおまけはマグネットで。あと単純だけど、徹夜残業だったら着替え用の服がいいんじゃないですか。ももこも、ダサいトレーナーに着替えてます。
萬さん ダサいのわざわざ作ることはないでしょ(笑)。
福島 ならドルマンスリーブのTシャツはどうですか。ユル〜いシルエットなので、他の人がいなくなったら着替えて楽になれるという。

神成さん ねむ先生にグッズ化計画のこと話したら、先生は「瀧のパンツ」と「金太郎飴」が作りたいっておっしゃってました。
相沢さん 「瀧のパンツ」いいね。ボクサーブリーフかな?(注:諸事情により商品化に至りませんでした)
唐木 金太郎飴は、以前勤めていた会社で作ったことあります。驚くほど細かい絵柄も出ますよ。
神成さん ももこ、ねむねこ(ねむ先生の自画像)、絵柄はどっちがいいかな。先生に聞いてみますね。



3,800円(税別)


3,800円(税別)

午前3時グッズの基本的コンセプトは、残業女子の味方になること。「午前3時」の作中には、深夜になると服を着替える主人公の描写が何度も出てきます。会社に「置きTシャツ」を常備して、帰れないと覚悟を決めたら、ももこみたいに着替えて楽ちんになってしまいませんか。
そこで用意したのはユルっとしたシルエットのドルマンスリーブと、襟ぐり広めのレディース型、2タイプのTシャツです。絵柄は印刷の版ズレを意図的に再現した「うえした柄」と、作中の事務所に登場するアイテムを組み合わせた「コラージュ柄」をご用意。それぞれにマッチした3色からお選びいただけます。



2,200円(税別)

ももこのお泊まりグッズ第2弾は手ぬぐいです。作中には、ももこが会社の洗面所で顔を洗うシーンが出てきますが、そんなとき取り出せるよう、携帯しやすい薄手のものを選びました。
使用したイラストは、スピンオフ作品「午前3時の不協和音」の表紙。ファンにはうれしい、登場キャラがズラリと揃ったレイアウトです。染料を染み込ませた後に「蒸し」と「洗い」を繰り返す、反応染めという手法でプリントしました。この染め方だと生地がごわごわにならず、肌に馴染む風合いで仕上がります。
欲張りな女の子は手ぬぐいだけじゃ物足りない、という声を受け、マグネットをセットに付けました。会社のホワイトボードや冷蔵庫などを、可愛らしく彩ってみてはいかがでしょう。



2,839円(税別)
連載時の扉絵や雑誌表紙、また単行本の表紙といったカラー原稿を、iPhoneケースに仕立てました。イラストは全部で9種類。中でもフィール・ヤング2009年10月号の表紙イラストは、他ではお目にかかれないちょっとしたレアものです。
プリントは、ねむ先生のカラー技術をくすみなく再現すべく、アクリルガッシュのようにこってりとした色乗りの「マットタイプ」を用いました。またポリカーボネート素材のハードケースは、裏返しに机に置いたとき、液晶面が机に擦れない形状のものを選びました。



951円(税別)個包装30粒入

ねむ先生直々にリクエストをいただいた、オリジナルの金太郎飴。巻末マンガなどに登場する作者自画像、その名も「ねむねこ」をモチーフにしました。デザイン作業にはねむ先生も参加され、赤白模様の縁取りでおめでたい雰囲気に。テイストもピーチ味をご指定いただきました。
※画像はイメージです。
※飴職人による手作りのため表情がひとつひとつ異なります。


デザイン事務所で働く主人公ももこが、超ハードワークな日々に翻弄されながら恋や仕事に向き合っていく姿を描いたワーキングガール成長譚。フィール・ヤング(祥伝社)にて2008年から2009年に連載され、単行本は全3巻で刊行、累計50万部超のヒットとなった。続編の「午前3時の危険地帯」全4巻やスピンオフ「午前3時の不協和音」も発売中。

ねむようこ
2004年フィール・ヤング(祥伝社)にてデビュー。身近な女の子を魅力的な描線で描き注目を集める。2008年より同誌にて「午前3時の無法地帯」を、2009年より続編となる「午前3時の危険地帯」を連載。2011年からは月刊flowers(小学館)にて「とりあえず地球が滅びる前に」を、2012年からはフィール・ヤングにて「トラップホール」を連載中。2013年3月、代表作「午前3時の無法地帯」がBeeTVにてドラマ化を果たす。