夢がMORI MORIに叶ったオリジナルグッズ
──今回ナタリーストアでベッド・イングッズを制作することになりましたが、今のお気持ちは?
まい 下半身がWinkしちゃうくらい、マンモスうれPーどぇす!
かおり ナタリーさんとチョメチョメさせていただけるなんて、ぶっとびー!
──こちらこそありがとうございます(笑)。「こんなグッズを作りたい」といったイメージはありましたか?
まい 80年代に原宿にあったタレントショップみたいな感じがいいな……というのが漠然とありました。「MARCY'S」とか「NORI-P HOUSE」とか「元気が出るハウス」とか。そういうグッズって自分たちで作って展開するのは難しかったので、今すごいウキウキしてまーす!
かおり 特にフロートペンはずっと前から作りたかったんですけど、作り方がわからなくて……。だから今回夢がMORI MORIに叶ったというか。自分たちの“マン力(リキ)”では作れないものを作らせていただけて、歓喜のあまり、下半身からマッカラン出そう……!
──しかも服が脱げて水着になるというギミック付きです。
まい きゃーのきゃーの! ウチらは“今脱げるアイドル”なので、ユンケルンバでガンバルンバしちゃいました♡
かおり 今回のグッズで使わせていただくイラストはベッド・インの“ワンフー”こと“性徒諸クン”が描いてくださったもので。おツイ(=Twitter)に「描けるベッド・イン」というハッシュタグがあって、いろんな方がカキコキしてくださってるんですけど、どれもとっても素敵で。今回その膣内(なか)から何点かグッズ化をお願いしちゃいました。
──ベッド・インを描きたがる人が多いんですね。
まい そういえば、お知り合いのマン画家さんにもよく「描きたくなる顔だよね」って言われますネ。
かおり ウチら、ゆるキャラっぽいからかしらねえ……。
まい ホントはキツキツにシメすぎちゃう“きつキャラ”なんですけどねー!
かおり そそそ、実際はシマリ貝。シメます、シメます、シメすぎます……ってか!?(笑)
下半身にご利益がある
──そして今回オリジナル“ジュリ扇”の商品化も実現しました。
まい これも夢だったんです!
かおり 以前地方遠征に行ったときに、自分たちのジュリ扇が壊れちゃって、買おうと思って探したんですけど、全然“乳手”できなくて……。
まい ドン・キ包茎……あ、間違えた! ドン・キホーテさんにもなくて、中尊寺まいっちんぐ状態だったんですよ!
かおり 10カ所くらいに電話したけどどこにもなくて「姉さん、事件です。この街にはどうやらジュリ扇が売っていないようです」っていうチン事に遭遇して……。だから、ベッド・インがジュリ扇の“チン善大使”としてもっと広めていかなくちゃ!という謎の使命感で今回作らせてもらいました。
──このジュリ扇のポイントは?
かおり ウチらも付けてるんですけど、持ち手のところにチェーンを付けてもらったんですよね。ジュリ扇を持ってると手が使えなくて、ナニかするときにはワキに挟まないといけないんで、ちょっとシャレオツに手首に下げられるように。手を自由に使えれば、意中のメンズにモーションもかけやすくなるし。しかもチェーンにチャームが付いてるんです。
──お2人にとってジュリ扇ってどういう意味を持つアイテムなんでしょうか?
まい ジュリ扇とかジュリアナってバブルの象徴だと思っていたのですが、厳密にいうとバブルが弾けてからのアイテムなんですよね。でも、私たちにとっては武器だと思っています。これを手にしたらなんだか強くなれた気がするんですよ。何かが変わってしまうんじゃないかというくらい! というか、私たち自身がジュリ扇とボディコンで変わっちゃったんですよねー。
かおり まだベッド・インを結成する前って、ウチらはただの飲み友達だったんですけど「オケカラ行って、イタメシ食べなーい?」みたいな話になって、そのときからオケカラではボディコン姿でジュリ扇振ってましたね。ジュリ扇って華やかだし、振るだけで自然とションテンガリアー状態になって、場がモッコリ盛り上がるんですよね。
──そういえば僕、ジュリ扇って振ったことないですよ。
まい はあーん、じゃあ振ってみてチョンマゲ〜! どうぞ、どうぞー!
かおり あ、それっそれー!
──本当だ! アガりますね!(笑)
かおり DAーYOーNEー! なので、メンズの性徒諸クンもおギグでジュリ扇振ってくれたらマンモスうれPなあ。
まい そう、そこもちょっと意識して作ったんですよ。ほら、ちゃんまい特にメンズのことがスキスキスーなので♡
かおり ミラーやポーチもそうなんですけど、男女問わず使えるようなデザインや色を考えてみたので、ぜひナオンだけじゃなくてメンズの性徒諸クンも“購乳”シクヨロー!
──今回のグッズはアーティストの意向を最大限に取り入れて制作したので、ファンの皆さんにもぜひ使っていただきたいですね。
かおり 体だけじゃなくて、お口もワガママでメンゴー!
まい イヤになっちゃうよねー、牧伸二じゃないけど!
──実際デザイン画もお2人で描いてくださったり。
かおり そう、一緒に「こんなのがいいね」みたいな話をして、私が絵をカキコキして。
──ベッド・イン自体がセルフプロデュースのユニットですもんね。
かおり そうですね。数年前に“一念勃起”してセルフプロデュースで自主制作の写真集を作ったときからずっと、下半身のポケベルが鳴っちゃうようなモノを発信できるように膣トレしてきたので……。
まい だからグッズを身に付けてるだけで、下半身にご利益があると思いますよ!
──グッズを通してベッド・インのエッセンスを感じてもらえるといいですね。
かおり・まい はあーん! どうしようー! 出ちゃう! ハートカクテル出ちゃうー!
「ボディコンロック」を広めたい!
──ニューシングル「♂×♀×ポーカーゲーム / 消えちゃうパープルバタフライ」についても聞かせてください。サウンドプロデュースはagehaspringsが担当しているそうですが。
まい 100%SO!なんです!
かおり わかりやすく90年代のディスコミュージックみたいなサウンドを作ってみたかったんですけど、ウチらはもともとバンドマンということもあり、どうしてもバンドサウンドしか作れなくて……。アナログ人間でまいっちんぐ!
まい 打ち込みとかも苦手で、ビンビン物語なビートも子宮では感じられるんですけどね。それで楽曲の部分はスペースシャワーミュージックさんとagehaspringsさんが手伝ってくださるってことになって、にこにこにゃんにゃんヤッてみちゃう!って。
かおり ベッド・インの2人が持ってるロック姐ちゃんな部分は残しつつ、絶妙なバランスであの頃のサウンドや踊れる要素を取り入れていただいて。
まい 「ボディコンロック」っていうのを広めていこうと思っているのでシクヨロどぇす!
──ボディコンロック、いいですね。
まい はい、音楽だけは真面目にヤりたいなって思ってます。
かおり そうですね。そこはちゃんとやらないとただの「おやじギャル」になっちゃうんで!
──では最後に2015年のベッド・インの野望を聞かせていただけますか?
まい とりあえず12月31日は空けてまーす(笑)。
かおり 音楽はしっかりヤリつつも“マル痴タレント”を目指したいと考えていて、面白そうなことはなんでもチャレンジしたいなと思ってるんで、欲しがる声おマンちしてまーす!
まい ガンバルマン精神でね!